1958-03-05 第28回国会 参議院 予算委員会 第5号
ただ非違を摘発いたしますほかに、やはり公務員の倫理性と申しまするか、さようなものを高揚いたす積極的方面も必要であろうと存じまして、人事院といたしましては、公務員に対する研修の制度を漸次規模を拡げて行いつつある実情でございます。
ただ非違を摘発いたしますほかに、やはり公務員の倫理性と申しまするか、さようなものを高揚いたす積極的方面も必要であろうと存じまして、人事院といたしましては、公務員に対する研修の制度を漸次規模を拡げて行いつつある実情でございます。
そのかわり、今事務当局から御説明申し上げましたように、災害関連事業も従来よりは少し幅を広げて、未然に災害を防止する方面の積極的方面に施策をやろう。三十四年度からは災害復旧について過年度災についても相当やろう。
それで、今回むしろ一両年来の政府の施策といたしましては、この前進のためという積極的方面が非常に欠けているような印象を与えておるのでありまして、これは私たち非常に遺憾に思っておるのでありますが、しかし安定をはからなければならぬというそのこと自体は、現在の社会保険の現状を親しく見ておる者といたしまして、その意のあるところは了とすることができると考えております。
で具体的の行政上の運用で考え方といたしましては、まず許可に際しまして十分にその申請者の実態と申しますか、まじめにこの砂利採取業を運営する人間であるかどうか、その点を十分に検討いたしまして、許可そのものについて慎重を期して参る、さらに逆に積極的方面から申しますと、まじめにこの事業を運営していこうという人間に対しましては、期間とか区域等の点につきまして、この法律の趣旨とする安定性を与えるその積極的な考慮
先ほど来御注意がありましたが、何ら省みて非はないということを申し上げて、今後ますます積極的方面に精進したいという私の決意を申し上げまして、航空協会に対して今後十分の御鞭韃、御指導を願いたいと思います。
これはやはり何と申しましても、收入が――法人税が減るという建前からだけこれを議論せずに、どうぞここで産業の将来をきめて行くのだ――私も提案者の一人でありますが、この法案を出す際においては、こういう減税措置というような消極的方面だけでなくて、もつと骨幹に、積極的方面で大きな予算的措置をして、そうしてこの法案の積極、消極両方面から日本の産業立国を進めて行きたい、こういうふうに、いろいろ関係筋と協議したのでありますが
しかるところ警察予備隊等の費用がどれだけいりますかわかりませんが、こうやつて参りますと、今積極的方面への支出、あるいは減税へある程度の影響が来ることは当然でありますので、それをできるだけいわゆる基本方針を持つて行くとすれば、私が考えているよりもほかに相当の節約をしなければならぬのではないかという気持を持つております。
すなわち整理案でありまして、もちろん今日の日本の水産の現状から考えますれば、適当な法案だとは考えますが、積極的方面がさらに織り込まれていないということであります。先ほど田口委員の御質問によりましで、長官は積極的な方面はまだ調査が進んでおらぬからというような御答弁でございましたが、私はいささか納得の行かないところがあるのでございます。
よつて政府は、今後國民の要望を十分検討されて、いわゆる民意のあるところをよく暢達し、また進んで國民経済の復興、と発達を促すために、たとえば積極的方面の施策として一例を示せば、農漁村関係における金融金庫のごとき積極的な施策をどしどし、樹立するように努力せられんことを望むのであります。
インフレ防止については、少くとも消極的方面と積極的方面とにおいて、ある対策が立てられなければなりません。その消極的方面においては、極度に不生産的な政府支出を削減すべきでありますが、それには徹底的な行政整理を断行し、行政の簡明化、合理化を実現せねばなりません。
更に又一委員より、明年度の予算編成に際しては、先ず財政の長期計画を立て、これに基ずき終戰処理費その他諸般の費用を綜合調整して、積極的に日本再建に資することが必要ではないかとの質疑に対し、大蔵大臣より、本年度の予算は戰後の應急的処置に重点を置かざるを得なかつたのでありますが、明年度におきましては、新らしい日本再建の諸政策の一環として財政の長期計画を立て、平和産業の振興、文化の建設等、積極的方面をも十分
現今の情勢に照して本問題の解決には、消極的方面からと積極的方面からの二方面から討議することが絶対的有効であると信じます。消極的方面からとは、健全財政に建直すために合理化を行うこと。第一に官吏の数を戦前のそれよりも二割増ぐらいのところに止め、その余の官吏を整理すること。
これは僅かではありますけれども、電源の積極的方面に向つてもできるだけの努力はいたしているという状況であります。 そこで今期間、この四月からの電力制限の實情でありますが、これは前に申上げましたように、今年の四、五、六月というものは極めて豐水でありました。